【特徴】
腸腰筋は腰椎と大腿骨を結ぶ腸骨筋と大腰筋の総称。
【作用】
主に股関節を屈曲させる働きをする。
回旋作用を呈するとの報告は一致しているが、内・外旋のどちらに作用するかはいまだに一致していない。
【備考】
腹腔の後ろにあり、脊柱を前屈させる筋でもあるため「深腹筋」と呼ばれることもある。
欧米人とアジア人との大きな差が、骨盤の前傾角度と言われている。最近では、短距離走において骨盤の前傾角度が大きい程、股関節屈曲速度が速くなるとの報告もあり、欧米人の走行速度が速い事との関係があると考えられている。
日本人はスクワット ラウンジ、デットリフトなどのトレーニング種目でこの腸腰筋を鍛えられ、それによって骨盤を前傾させることができます。
トレーニング画像はこちらから http://www.youtube.com/watch?v=Yz9-z090VQY
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