2010年11月24日水曜日

骨盤後傾は後天的にも直せる

日本人は骨盤が後傾していて(お尻が垂れさがっている)

欧米人は骨盤が前傾している(ヒップがキュっと上がっている)

Miranda Kerr walks the runway at the Victoria's Secret Fashion show in New York City on November 19, 2009. (UPI Photo/John Angelillo) . Photo via Newscom




日本人は欧米人に比べて 骨盤が先天的に後傾しているという傾向にありますが、
これは運動などの後天的な要素で改善されるらしいです
Quotation
 成長期の間に運動らしい運動をしないで部屋で遊んでばかりだと特に骨盤後傾型の特徴は強調されていくだろう。人間の体とは木の枝が伸びる方向がコントロールされるように外部からの力で成長の仕方が変わって来る。座ってばかりだと骨盤が後傾して寝てしまいやすい。この状態で周囲の筋肉が固まってしまうと、骨が成長する方向も変わって来てしまい、それはますます骨盤後傾的な成長の仕方を強調させてしまうだろう。また、その結果、周囲の筋肉の長さのバランスも決定されてしまうと、ますます、その状態から抜け出せなくなる。

 こうして、成長期の間に骨盤後傾型の特徴を決定、強調してしまうような成長の仕方をしてしまうと、成長期が終わってからでは追いつけない部分が出て来るのは致しかた無い。



 しかし、成長期が終わってからでも、鍛え方によっては骨盤前傾型の特徴に近づき、またその特徴を活かした動作を習得すると言う点において、骨盤前傾型の特徴を持ちながら、そういった知識や努力の無い選手であれば追い越す事も出来るだろう。



 ただし、残念ながら成長期を過ぎてからの努力と言うのは「努力」を止めてしまえば、(何年かの間に)ほとんど元の木阿弥に戻ると言う感は否めない。筋力トレーニングで付けた筋肉が筋力トレーニングを止めると落ちてしまうのと同じ理屈だ。(経験上、一度体得していれば感覚を取り戻すのは容易だが。)

 しかし、骨盤前傾の特徴を決定付けるような筋肉の鍛え方をすれば、トレーニングを継続している間は、その特長を活かしたパフォーマンスを発揮する事が出来る。 



 成長期の期間も大切だが、成長期を過ぎてからも同じように大切になる。特に骨盤後傾型の特徴を形成してしまった選手の場合は成長期を過ぎてからの努力が大切になるだろう。

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