2012年1月2日月曜日

David Beckham in Dior Homme Jeans  ベッカム ディオールのジーンズ



Jeans : Dior Homme


あまり自己啓発本を読まない方には、オススメではありません。

 というのは、自己啓発本で、ある程度言われている内容と、この人独自の内容、そういうものの違いを感じとることが、この本を読むメリットではないかな、と僕は思うからです。
 
 否定的な自分を変えたい、と思う人には、僕はこの本はそれほどオススメではありません。
 500ページの本を読んで、これ全部せんといけんのか、と思ってもどうしようもないと思うからです。
 
 自分自身の価値は、かなり感じられているけれども、いま一歩進むヒントが欲しい、と感じている人が読むと、納得する本ではないか、と思います。

 僕自身が、この本が良かったと思う点としては、「どうすれば価値を加えられるのか」という質問です。
 この1点で、本の購入を決めました。

ところで、僕は、因果関係とは自動販売機に100円入れてボタンを押すとジュースが出た、という感覚くらいでとらえていますから、そのためには、電力が必要で電力会社があり、自動販売機を作っているところがあり、飲料メーカーがあり、という風にいろんな人が関わっている、ということを感じ取る、とその人たちに消費で貢献をしている、とわかります。

 ただ、このピーター・セージは、「どうすれば価値を加えられるのか」と自分で質問をすることで、お金を使わずに、何かを手に入れるという方法を考えます。もちろん、自動販売機でジュースを買うくらいなら、お金を払いますがw
 そして、全員が勝者になれる方法を考える。これは、よく言われるwin-winですね。これは、因果関係を考えることが必要になってきます。

 著者のピーター・セージは、人間の欲求の成長と貢献にフォーカスすればいい、と本で述べていますが、そのフォーカスするための質問の展開の仕方がおもしろくて、僕としては学習できました。
 
 質問の基本編としては、アンソニー・ロビンズの会社でトップセールスマンになったマイケル・ボルダックの本を読むと、質問することの重要性が載っていますので、そちらを参考にするといいかもしれません。

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